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誰がハードロック・カフェで盛り上げているプレスリーを否定することができるのだろう?

誰がハードロック・カフェで盛り上げているプレスリーを否定することができるのだろう?

...結局のところ,僕は今までそういった人たちを横目で見ながら,受け入れることができなかったのだ。そんなのまともじゃない,もっとリーズナブルなスポットは探せばたくさんあるし,地元の人に本当の意味で受け入れられる方法だってあるんだとずっと思っていた。

でも,今回ようやく僕は実感し,ほんの少しではあるけれども理解することができた。日本人観光客の多くは別にリーズナブルで,自分の足で探したスポットなんてそれほど求めていないのだということを。そして,現地で生活する人の多くは,他の日本人観光客と比較できるようなきめ細かなサービスを提供しようとは考えてないのだということを。

僕は今ここでそれを批判するつもりは全くない。むしろ,そういう人々のコンセンサスがあるからこそこの世界はうまくやっていけるのだということを知らなかった僕の認識の甘さを批判するべきだと思っている。ありきたりな半日観光ツアー,どのガイドブックを見ても記載されている有名なステーキハウスに行くことに対して否定的になることそのものがステレオタイプに過ぎるのではないかと,僕は薄々とだけど今回そういう考えを持つようになっていた。

...もしかしたら,それは僕が少し歳を取ったからなのかもしれない。でも,20代前半と思われる若い日本人観光客と一緒に笑顔で写真に入ろうとするプレスリーを,一体誰に否定することができるのだろう?それは「たまたま」僕が今まで経験せずに生きてきただけであり,もしかして僕がそのプレスリーとしてハードロック・カフェの店の前をぴょんぴょん跳んでいる可能性だってあったのだ。

だからこそ,今更ながら僕は自分のことをこう思っている。

「僕は一体今まで何を見て生きてきたのだ?」

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