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くもり,ずっと太宰を読まなかった

僕は学生の頃から(今でも学生だけど),ずっと太宰を読まずに生きてきた。なぜなのかはよくわからなかった。それこそ「走れメロス」くらいしか,まともに読んだことがなかった。

私小説の文体になじめないとか,なんとなく気にくわないとか理由を色々考えたけれども,結局よくわからないまま今まで過ごしてきてしまった。

ところが先日学校で生誕百年の話が出たので,家にあった本をなんとなく読み返してみた。今読んでみたら,また違ったとらえ方をするかもしれない。

...あれ,意外におもしろいじゃない?

というわけできちんと太宰を読んでみることにした。読んでいるうちに,なぜ自分が太宰を読まなかったのかわかってきた。

「前にも申しましたように人と会っても満足に話もできず,後であれを言えばよかった,こうも言えばよかったなどと口惜しく思います(わが半生を語る)」

そうだ,この人の弱さはそのまま僕の弱さでもあったんだ。

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